玄米おいしく炊く3つのポイント。推奨は、少し発芽させるのと、水加減を5 cc単位まで極めること。

玄米を食べたいけれども、続かないという人も多いです。私も長年玄米をどうやったら続けられるかを検討してきたのですが、おいしく続けるための3つのポイントがあるので紹介したいと思います。

その1 水加減をしっかり量る

玄米は白米以上に水加減がシビアだと感じています。うちがつかっている玄米だと、一合あたり、240ccでは硬すぎて、250ccでは、多すぎるのです。そこで毎回計量カップとスケールを使って、玄米を洗って少し吸水させた後に、きっちりと245 ccになるようにしています。これは、炊飯器や玄米によって違うと思いますので、いろいろ試行錯誤してみてください。

その2 少し発芽させる

いわゆる発芽玄米です。玄米そのままだとぼそぼそしておいしくないので、軽く発芽させてフィチン酸も緩和するし、食感も良くします。そして少し甘くなります。

この発芽させる方法も、発芽玄米専用の温める機械とか、発芽玄米を作るための専用炊飯器とかいろいろ試したのですが、結局、象印の玄米熟成モードが一番簡単だという結論になりました。

その3 玄米を選ぶ

白米もそうですが、お米によって、全然炊きあがりが違います。

無農薬にこだわる人も多いと思いますが、とりあえず、私ができる範囲でいいと思っているので、普通にアマゾンから買えるものでそこそこおいしいものを選んでいます。

私が普段使っている玄米はこちらです。低アミロース米なので、白米と粘りや甘さが大きくはかわりません。

玄米サラダ

朝ご飯は、玄米とみそ汁があれば、だいたい大丈夫です。ある意味究極の手抜き料理のひとつなので、ぜひ試してみてください。