ちょっとためしに、リモートマウスとWindows10の音声入力を併用してみることにしました。

とりあえず、リモートマウスにもWindows10での音声入力にも、一長一短があるので、試しに両方を併用してみることにしました。

 リモートマウスを使ったときの難点は、単語登録の方法に限りがあることです。クラウドですので、一発勝負のような形で、うまくいったらいいし、うまくいかないならいかないと言う感じです。

一方、Windows10の方は、一応学習ができるので、間違った時には単語登録などで補います。ただし、新しい単語よく知らないので、その辺は自分で入れてあげる必要があります。また固有名詞も弱いです。変換もローカルなので、アナウンサー並みに正確に話す必要があります。

ただし、Windows10の音声入力を使ったときは、Wordなどでは再変換やその他の候補の呼び出しが簡単なので、多少の効果があります。

とはいえ、突然よくわからないタイミングで誤動作も始まります。そういう場合は素直に再起動してあげます。

Chromeやその他のソフトで使う時にはいい勝負かなという感じです。

Windows10の音声入力は、コントロールキーとWindowsキーでオンオフができるので、さほどむずかしくありません。音声入力を入れっぱなしにしても特に問題はありません。

マイクはドラゴンスピーチに使っていたYetiマイクですが、指向性を高くしたうえで、レベルを最大限にあげると、多少、口とマイクの距離が10センチ以上離れていても、上手に拾ってくれます。

使い分けとしては、リモートマウスで大体入力して、リモートマウスがうまくいかなかった場合、キーボードで修正する代わりに、Windows10 の音声入力を立ち上げて単語登録などを活用してなおしてあげるようなイメージでしょうか。そうすれば、修正作業が容易になります。

あと、リモートマウスは長文でないとうまくいきませんが、Windows10の場合は単語単位でもそこそこ拾ってくれます。

とにかく、超使えないと思っていたWindows10の標準音声入力も、環境を整えてあげれば、そこそこ使えます。ポイントは、マイクの性能を上げることと、辞書登録をマメにすることです。

そのうち、Fireも届くので、アンドロイド系のアプリを使った入力も試してみたいと思っています。

まぁとにかく、いろいろ試すのは、私の趣味みたいなものなので、生暖かく見守ってください。