ブレイズ(蒸し煮)が意外と日本ではマイナーな料理みたいなので説明。無水鍋あれば簡単にできます。

私は昔からよくブレイズを作るのですが、ブレイズは意外と日本では作っている人が少ないみたいので、簡単に説明します。

まぁ、平たく言うと、

無水鍋とか多重鍋で作る野菜の蒸し煮

です。

私は、丸元淑生さんの本で覚えました。一時期、丸元淑生さんの料理本にはまって、ほとんど全部買いそろえて読んでいたんですよね。

写真のように、材料を入れます。野菜が中心で、火の通りやすさをそろえれば、複数の材料が入ってもだいじょうぶです。今日は、

  • 黄パプリカ
  • なす
  • アスパラ
  • エリンギ
  • 厚揚げ

を入れました。まぁ、何種類か入っていた方が、味や食感が複雑になっておいしいです。

そして、例によって全分量の0.6%相当の塩を入れて、オリーブオイルを回し入れ、あとはホットクックで

手動-炒め-(沸騰後)5分

とセットしたら、おわりです。できあがりはこんな感じになります。ポイントは蓋をすることで、野菜のうまみや水分を逃がさないことです。

水分が野菜から出てきますが、それが煮汁やソースになって味が濃厚に仕上がります。塩とオイルのほかは、調味料は何もいりません。

ちょっと今日は、ホットクックのかき混ぜ棒が思ったより、厚揚げを砕いてしまいましたが、まぁ、ゴーヤチャンプルーみたいなものだと思えば大丈夫です。

見かけはいまいちですが、あっというまに家族で完食してしまうくらいにおいしいです。野菜とキノコのうまみがからみあって、野菜の水分もほどよく出て、オリーブオイルとなじみます。厚揚げも中までほかほかです。

無水鍋系を持っている方はブレイズのファン、多いはず。ぜひ、まだやったことがない方は、ぜひ、やってみてください。