あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
新年ですが、まずはお雑煮を食べました。そして1番先に手をつけた事は
ディスプレイ配置の変更
です。
これまで縦3枚にしていましたが、どうしてもウェブサイトやソフトウェアによって横のほうが見やすいものがあります。
その筆頭が
Kindleの書籍たち
でして、Kindleの書籍を見るには縦だと長すぎるのです。また、漫画のように見開きで表示をされるものは縦の真ん中にちょこんと表示されて、とても見づらいです。
そこで、1番右はiPad Proも置いてあるため、その両者が干渉しないように、横にしました。
なのでほとんど、実質4ディスプレイになりました。そして早速、横になったディスプレイでKindleを読んでいたら、面白い研究成果を見つけました。それは何かと言うと
さまざまな職種において、雇用した従業員30,000人を調査したところ、その履歴書の応募するブラウザの種類によって、パフォーマンスが異なる。とあるブラウザを使っているグループは、その他のグループと比べて、雇用後のパフォーマンスがどの評価基準で見てもすぐれていた!!
というデータです。
引用元はこちら
平たく言いますと、
ChromeやFirefoxからの応募者 >>>> IEやSafariからの応募者
という結果だったそうです。
つまり、デフォルトのブラウザで応募する人よりも、自ら検索して工夫してインストールしたブラウザからの応募者の方が、パフォーマンスが高いのです。欠勤率が低く、顧客満足度が高く、売り上げが高く、退職率も低いのです。
これは、テクノロジーに対する知識の差かもしれないと言うことで、そこの部分を調整しても、まだ明らかな有意差が残りました。そして研究者たちの結論は何かと言うと、
×ブラウザそのものが原因ではなく、
○ブラウザの好みから伺い知る習慣が要因
と判断しました。
なぜなら、ChromeやFirefoxを使うユーザは、与えられたことをこなすだけではなく、自ら情報を収集して工夫する習慣を持っていたのです。常に今あるものをそのまま使うのではなく、自ら行動起こして、より良い選択肢がないかを探し求める習慣がありました。
自発的にブラウザを変更する人は、仕事に対しても不満があった場合には自発的に環境改善していく一方、標準のブラウザを使う人、これが3分の2位ですが、その人たちはありものを受け入れるが故に、パフォーマンスも低く、不満が高まっていたのです。
これは、久々に衝撃のデータでした。常にありものを受け入れるのではなく、既存のシステムをどのように自分が考えていくかと言う選択肢を探し続け、新しいことをしていく習慣が、パフォーマンスにつながるわけです。
本書によると、現状維持バイアスは、所得にも影響し、所得層の低いところには現状維持バイアスが高く、所得層が高くなると逆になるようです。
今年も私自身も変化を追い求めていきたいと思いますし、またそういった変化を皆と共有できる1年でありたいと思っています。
今年もどうか、よろしくお願いします。